必殺チャタテムシ駆除捕獲人のロゴ
必殺チャタテムシ駆除捕獲人

元締めから

チャタテムシ駆除捕獲人の掟

  • チャタテムシにフォーカスする
  • 害虫として扱わない
  • 「害虫」「駆除」という言葉をなるべく使わない

こんにちは。チャタテムシ駆除捕獲人元締めの"牢屋見回り同心"です。 この掟、どうやったら守れるのでしょうか。家に出るCの気持ち悪さを一度味わったことのある方ならこの難しさが分かるのではないでしょうか。 しかし、我々も前に進まねばなりません。

「チャタテムシが家に出た」

―――1年前の牢屋見回り同心 (2021.9.23)

これほどショッキングで、シュールで、何も生まない出来事は他にないでしょう。勿論、彼らは卵を産んでいますが。 そう、そんな彼らも皆さんと同じように生きているのです。生き物なのです。 存在を消してしまうことは簡単かもしれませんが、例のように、生態系や生物多様性の問題もあるわけです。

そこで!(cv.織田裕二)

逆にその存在に注目してみればいいんじゃね?というのが駆除捕獲人の考え方です。

虫かごの中だと、印象が変わる。

下の動画を見てみてください。 虫かごの中のCにえさを与えたときの様子です。

これは、私が本気で駆除するために飼育していたときに撮影した動画です。白い粉はコーンスターチで、ちょこまか動いているのがCです。
**こうして見てみると……あれ、案外大したことない。この感じが大切です。**

結び、サイトのタイトルについて

さて、駆除も捕獲も目指していない駆除捕獲人とは、一体どういうことでしょうか。

「存在を消す」から「存在に注目する」へ

これは掟の話をしたときに書いたことです。この転換を本サイトに来てくださった皆さんに味わってほしく、あえて入り口の看板を転換前の考え方を踏まえたものにしました。この世界には、チャタテムシのほかにも、人間が駆除や忌避を望むような生物、生きていると認識されていないような生物がたくさんいます。それらの生物に対する皆さんの捉え方が少しでも変わるきっかけになれば幸いです。

最後に、これまでにないC専門サイトを作ろうと思ったのですが、必殺シリーズ(特に「必殺仕業人」)が好きで、「必殺」の文言と主水の肩書きを借りてしまいました。